院長からのごあいさつ
皆さま、こんにちは！
さきがけ歯科クリニック摂津本院の院長・山本一博（やまもとかずひろ）と申します。
私は高校卒業後、国立広島大学歯学部へと進学しました。しかし、歯科医学を学んでいくと、歯科医療の難しさを痛感する日々でした。座学はもちろん、模型実習を通じての歯を削る細かい作業など、苦労の連続。それでも2010年に大学を卒業し、歯科医師免許を取得しました。卒業後は、大阪大学歯学部附属病院で歯科医師臨床研修を受け、上級医と１日40人以上の患者さまを診察することで、多くの経験を積み、成長することができました。
しかし、そんな中、歯科医学の限界を痛感したことがあります。それは、お口の中のガンの治療です。大阪大学には、関西中から一般の病院では治療困難な症例が紹介受診されます。その多くが解剖学的に治療が難しかったり、ガンの性質上、薬や放射線での治療が難しかったりするものが多く、治療は困難を極めました。
「患者さまの喜びを満たす」ためには、ガンとの闘いが必要なのだと感じた瞬間です。
研修終了後は、母校の広島大学に戻り、ガン治療の研究に邁進。同時に、ガン治療などの結果、骨が欠損することで、食べることが難しくなった患者さまへのインプラント治療の研究に専念しました。
そして、2014年にお口の中や周りの外科治療を行う専門資格「口腔外科認定医」を取得、2015年に広島大学大学院を卒業して歯学博士の資格も取得しました。
これまでの経験で身につけた知識と技術を活かして「正確な診断・丁寧な治療を行い、患者さまの喜びを満たす」ことを第一に考えた歯科治療を行います。歯医者に対して不安のある方は多いと思いますが、そうした方も通院できるよう、患者さまに安心を与えられる説明や治療を心がけています。
お口のお悩みがございましたら、お気軽に当院にご相談ください。
また私は過去に、経歴及び治療技術に関して取材を受けた経験もございます。詳しくは、下記リンクをクリックして下さい。
院長プロフィール
山本一博（やまもとかずひろ）
資 格
- 歯科医師
- 歯学博士
- 日本口腔外科認定医
- 国際口腔インプラント学会認定医
- 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
- インビザラインドクター
経 歴
- 2010年 国立広島大学 歯学部歯学科 卒業
- 2010年～2011年 大阪大学歯学部附属病院 勤務
- 2011年〜2015年 広島大学病院 勤務
- 2015年 国立広島大学大学院 博士課程修了
- 2015年４月～2018年７月 一般開業医 勤務
所属学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本顎顔面インプラント学会
- 日本口腔ケア学会、日本抗加齢医学会
- 日本口腔内科学研究会
受講した研修・セミナー
- Professional Implant Master Training Coursev
- 一般開業医のためのエッジワイズ法の基礎と臨床─包括的歯科医療における矯正歯科治療の役割
- 「コンポジットレジン修復の発想転換」第７期 講習会・実習コース
- Professional Implant Prosthetics Training Course
- Invisalign Training Course
- Professional implant Tooth extraction immediate implant Training Course
- Professional Implant Sinus floor elevation Training Course
- OneGuide OnLine HandsOn Seminar
- IVC Basic Seminar
- OneGuideAdvanceCourse
- 矯正臨床から導くマウスピース矯正セミナー
- AdvanceCourse
- Master of IVC Therapy
- Dr. Chris Farrell 講習会 2days コース
- Myobrace®治療導入セミナー
- MRC WEBINAR 第1回 筋機能矯正への道のり
- MRC WEBINAR 第2回 地球規模の問題に対するグローバルな解決策
- MRC WEBINAR 第3回 呼吸と筋機能障害
- MRC WEBINAR 第4回 筋機能矯正の紹介
- BWS Hands-on Course
- Myobrace®Trainer Activities スタッフセミナー
- 新 基礎から学ぶエッジワイズ法 アドバンスコース
- Myobrace®併用装置BWS実習セミナー～The Farrell Bent Wire System™について～
- Myobrace®member Activities セミナー
- Educator Training Course
- The Myobrace®Systemのアーチ拡大テクニック
- Myobrace®System アドバンスコース
～歯列拡大テクニックBWS・Myolay・BB1、各歯列拡大テクニックの治療計画～ - Myobrace®ベーシック講座
- Dr. John Flutter 講習会 2daysコース
- 第2期PESCJによるGPのための6ヶ月間歯内療法コース
- One Course 6days
学会発表歴
- 2012年 第41回（社）日本口腔外科学会学術大会にて発表
- 2013年 第43回（社）日本口腔インプラント学会学術大会にて発表
- 2014年 第68回（社）日本口腔科学会学術集会にて発表
著書
- 2013年「下顎水平埋伏智歯抜歯時に臼後管の損傷を回避した１例」広島大学歯学雑誌
- 2013年「AKT primes Snail-induced EMT concomitantly with the collective migration ofsquamous cells.」Journal of Cellular Biochemistry
- 2013年「Autocrine galectin-1 promotes collective cell migration of squamouscell carcinoma cells through up-regulation of distinct integrins.」Biochemical and Biophysical Research
- 2013年「スプリットクレスト法に連通多孔体ハイドロキシアパタイトを使用したインプラント同時埋入の１例」広島大学歯学雑誌
治療のモットー
- 丁寧な治療をすること
- 正確な診断をすること
- 常に最先端の治療技術を学び、それを患者さまに還元できるよう日々研鑽し、努力すること
歯科医師になった理由
- 患者さまの健康に貢献できる仕事をしたかったから
- 困っている人を助けられる仕事をしたかったから
私が19歳のとき、55歳の父が「くも膜下出血」のため、急死しました。
まだ、お酒を酌み交わすことも、親孝行も十分にできていない状況での、あまりにも早い父の死。私はそのとき、医師を目指し勉強していた最中だったのですが、医学の限界を感じたときでした。
そのとき、従兄弟からもらったアドバイスがあります。
「歯科医師ならば、研鑽を積み、努力次第で、患者さまの喜びを満たすことができる」と。
それがきっかけで、歯科医学を極め、患者さまのお悩みを解決することができるスーパードクターを目指すようになりました。
