インプラント治療に年齢制限はある?年齢に関係なく治療ができないケースも
こんにちは。大阪府摂津市、大阪モノレール「南摂津駅」より徒歩3分にある千里丘・鳥飼からもアクセス良好な歯医者「さきがけ歯科クリニック摂津本院」です。

「インプラント治療は何歳まで受けられるの?」「高齢になってからインプラントにするのは難しい?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
インプラントは失った歯を補う治療法の一つですが、外科手術を伴うため、年齢や健康状態について不安を抱く方も少なくありません。特に高齢者の場合、持病や身体への負担などが気になり、治療を迷うこともあるでしょう。
この記事では、インプラント治療に年齢制限はあるのか、治療が難しいケースはあるのか解説します。高齢者がインプラントを選択するメリットや注意点についても解説しますので、インプラント治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
インプラント治療に年齢制限はある?

インプラント治療には、基本的に年齢の上限はありません。70代や80代の方でも、健康状態や顎の骨の状態に問題がなければ、治療を受けられる可能性があります。
一方、成長期の子どもは、顎の骨が発達している途中のため、原則としてインプラント治療を行いません。
インプラントは顎の骨に固定されるため、顎の成長に合わせて位置が変わることがなく、周囲の歯との高さにずれが生じるおそれがあるからです。そのため、一般的には顎の成長が終わってから治療を検討します。
また、高齢者の場合は、糖尿病などの持病や服用している薬によって、手術が難しいこともあります。
インプラント治療ができるかどうかは、年齢だけでなく、身体や口腔内の状態によって決まります。まずは歯科医院で検査を受け、治療が可能か確認しましょう。
年齢関係なくインプラント治療ができないケース

インプラント治療は、年齢だけでなく、持病や顎の骨の状態、口腔内の環境などによって治療が難しい場合があります。ここでは、年齢に関係なく治療が難しいとされるケースについて解説します。
全身疾患があるケース
糖尿病や心臓の病気、高血圧などの持病がある方は、インプラント治療を受ける際に注意が必要です。
例えば、糖尿病で血糖値が高い状態が続いていると、手術後の傷が治りにくくなったり、感染を起こしやすくなったりします。また、心臓の病気や高血圧がある方は、手術中の血圧の変化や身体への負担にも配慮しなければなりません。
ただし、持病があっても、病状が安定していれば治療を受けられる場合があります。安全に治療を進めるためにも、持病や服用中の薬について歯科医師に伝え、必要に応じてかかりつけ医と相談することが大切です。
重度の歯周病がある
重度の歯周病がある場合は、インプラント治療の前に歯周病を治療する必要があります。歯周病は、歯茎に炎症が起こり、進行すると歯を支える顎の骨が溶けていく病気です。骨が大きく減っていると、インプラントを埋め込むことが難しくなる場合があります。
また、歯周病が改善していない状態でインプラントを入れると、インプラントの周囲にも炎症が起こるリスクが高まります。炎症が進むと、インプラントを支える骨が減り、抜け落ちる原因にもなります。
そのため、まずは歯周病を治療し、歯茎の状態を落ち着かせてからインプラント治療を検討することが大切です。
喫煙習慣があるケース
タバコを吸っている方は、インプラント治療後の傷の治りが悪くなることがあります。
タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、歯茎の血流が悪くなる原因の一つです。その影響で傷の治りが遅れたり、インプラントと顎の骨がうまく結合しなかったりする可能性もあります。
さらに、喫煙者はタバコを吸わない方に比べて、インプラントの周囲に炎症が起こるリスクが高いこともわかっています。炎症が進むと、インプラントを支える骨が減り、抜け落ちる原因にもなりかねません。
喫煙者でも治療を受けられる場合はありますが、インプラントを長く使い続けるためには禁煙が大切です。
顎の骨が不足しているケース
インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むため、骨の厚みや高さが足りないと治療が難しくなることがあります。顎の骨が減る原因として挙げられるのは、歯周病の進行や、歯を失ってから長い時間が経過していることなどです。
骨が不足している場合は、骨造成という処置で骨の量を補う方法があります。骨造成によって必要な骨を確保できれば、インプラント治療を受けられる可能性があります。
ただし、骨造成には追加の手術が必要となり、治療期間が長くなることもあるため、身体への負担を含めて検討することが大切です。
高齢者がインプラント治療を選択するメリット

インプラント治療には、食事のしやすさや見た目の自然さなど、さまざまなメリットがあります。ここでは、高齢者がインプラント治療を選ぶことで得られるメリットをご紹介します。
天然歯に近い感覚で食事を楽しめる
インプラントは顎の骨に人工歯根を固定するため、天然歯に近い噛み心地が期待できます。
取り外し式の入れ歯と比べて安定しやすく、食事中にずれたり動いたりする心配が少ない点もメリットです。また、噛む力を顎の骨で支えられるため、入れ歯では食べにくかった硬いものも噛みやすくなる場合があります。
天然歯とは噛んだときの感覚が異なり、硬いものを何でも噛めるわけではありません。それでも、食べられるものの幅が広がれば、毎日の食事をより楽しめるようになるでしょう。
入れ歯のような取り外しの手間がない
インプラント治療では、人工歯を口の中に固定するため、入れ歯のように毎日取り外して洗う必要がありません。
入れ歯は食後や就寝前に取り外して清掃する必要がありますが、インプラントは天然歯と同じように歯磨きができます。取り外しや装着の手間がかからない点は、メリットの一つです。
ただし、インプラントも天然歯と同じように、毎日丁寧に歯磨きをする必要があります。歯間ブラシなども使い、人工歯の周囲に汚れがたまらないようにしましょう。
周囲の健康な歯への負担を抑えられる
インプラントは、周囲の健康な歯への負担を抑えながら、失った歯を補える治療法です。例えば、ブリッジは両隣の歯を削って人工歯を支えるのが一般的です。また、部分入れ歯は残っている歯に留め具などをかけるため、支えとなる歯に負担がかかることがあります。
一方、インプラントは顎の骨に埋め込んだ人工歯根で人工歯を支える仕組みです。そのため、ブリッジのように隣の歯を削ったり、部分入れ歯のように留め具をかけたりする必要がありません。健康な歯をできるだけ残せることは、インプラント治療のメリットの一つです。
見た目が自然に仕上がりやすい
周囲の歯になじむ自然な見た目に仕上げられることもインプラント治療のメリットです。人工歯にはセラミックなどの材料が使われ、周囲の歯の色や形に合わせて作ることができます。また、一般的な部分入れ歯のように金属の留め具が見えることもありません。
特に前歯は、笑ったときや会話をするときに目立つ部分です。インプラントなら、周囲の歯とのバランスを考えながら見た目を整えられます。
高齢者がインプラント治療を選択する際の注意点

高齢者がインプラント治療を受ける場合は、持病や服用している薬、手術による身体への負担などを考慮する必要があります。また、治療後も定期的なメンテナンスが必要になるため、無理なく通院を続けられるかどうかも重要です。
ここでは、高齢者がインプラント治療を検討する際に知っておきたい注意点について解説します。
持病や服用している薬によっては治療が難しい場合がある
糖尿病や心臓の病気などの持病がある方は、病状によってインプラント治療を受けられない場合があります。
例えば、糖尿病で血糖値が高い状態が続いていると、手術後の傷が治りにくくなり、感染のリスクも高まります。
また、心臓の病気がある方は、病状によって手術による身体への負担が問題になることもあるでしょう。さらに、服用している薬の種類によっては、手術中の出血などに注意が必要です。
ただし、持病や服用薬があっても、病状が安定していれば治療を受けられる場合があります。治療が可能か判断するためにも、持病や服用している薬について事前に歯科医師へ伝えましょう。
外科手術による身体への負担がある
インプラント治療では、顎の骨に人工歯根を埋め込む手術が必要なため、身体への負担があります。
手術は一般的に局所麻酔を使って行いますが、術後に痛みや腫れ、出血などが生じることもあります。特に高齢者の場合は、体力や持病などによって手術の負担が大きくなることもあるでしょう。
そのため、治療前に手術の内容や身体への負担について説明を受け、入れ歯やブリッジなどの治療法とも比較しながら検討することが大切です。
治療後も定期的なメンテナンスが欠かせない
インプラントは人工物なので虫歯にはなりませんが、周囲の歯茎に炎症が起こることがあります。特に注意したいのがインプラント周囲炎です。炎症が進むと、インプラントを支える顎の骨が減り、抜け落ちる原因にもなります。
そのため、治療後も毎日の歯磨きに加え、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが大切です。メンテナンスでは、歯茎の状態や噛み合わせなどを確認し、必要に応じて専門的な清掃を行います。
また、高齢になると身体の状態によっては、通院や歯磨きが難しくなることもあるでしょう。将来的に家族や介護者の協力が必要になる可能性も考えておく必要があります。
まとめ

インプラント治療には基本的に年齢の上限がなく、70代や80代の方でも治療を受けられる可能性があります。ただし、年齢だけで判断できるものではなく、持病や服用している薬、顎の骨の状態などを確認する必要があります。
インプラントは、天然歯に近い感覚で食事を楽しめることや、周囲の健康な歯への負担を抑えられることなどがメリットです。
一方で、外科手術による身体への負担があり、治療後も毎日の歯磨きや定期的なメンテナンスが必要になります。特に高齢者の場合は、現在の健康状態だけでなく、今後も無理なく通院や口腔ケアを続けられるか考えておくことが大切です。
インプラント治療を検討している方は、まず歯科医院で検査を受け、入れ歯やブリッジなどの治療法とも比較しながら、自分に合った方法を選びましょう。
インプラント治療を検討されている方は、大阪府摂津市、大阪モノレール「南摂津駅」より徒歩3分にある千里丘・鳥飼からもアクセス良好な歯医者「さきがけ歯科クリニック摂津本院」にお気軽にご相談ください。
当院は、虫歯・歯周病治療、小児歯科だけでなく、インプラント治療や矯正治療、予防歯科などにも力を入れています。恐怖症や嘔吐反射で歯科治療を受けられない方のために、静脈内鎮静法も対応しております。
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