日本口腔外科学会認定医による、インプラント治療

インプラント治療を行うには、口腔外科に関する専門的な知識が必要です。当院の院長は日本口腔外科学会認定医の資格をもち、大学病院で数多くのインプラント治療を行ってきました。その経験と確かな技術・知識をもとに、よく噛めるお口を取り戻してもらうためのインプラント治療を行います。
歯を失った場合、インプラント以外にも治療の選択肢はありますが、それぞれのデメリットを考慮した上で、当院ではインプラントをおすすめしています。
また、院長は過去に口腔インプラント学会をはじめ、各種学会にて歯科医師を対象に発表を行って参りました。
以下に、その概要を掲載致します。
歯を失った場合、インプラント以外にも治療の選択肢はありますが、それぞれのデメリットを考慮した上で、当院ではインプラントをおすすめしています。
また、院長は過去に口腔インプラント学会をはじめ、各種学会にて歯科医師を対象に発表を行って参りました。
以下に、その概要を掲載致します。
インプラント以外の選択肢
ブリッジ
土台となる歯を大きく削らなくてはなりません。また失った歯の本数にもよりますが、例えば歯2本の土台で、3本分の歯を支えるため、過重負担となり、将来歯がグラグラ動いてくる可能性もあります。
部分入れ歯
金属のフックで入れ歯を支えるため、残った歯に本来かかるはずのない過度の負担がかかります。10年後にフックのかかる歯の生存率は、50%程度です。
総入れ歯
適合が良く、よく噛める入れ歯を作るのはなかなか難しいものです。硬いものが食べにくいなど、食事に制限がかかってしまうことも。そのため将来介護が必要となったとき、食事のサポートが難しくなってしまうことがあります。
インプラント治療は、外科手術が必要にはなりますが、周りの歯へ負担を与えることもなく、自分の歯のように何でも噛める状態になります。また、インプラント治療後の10年生存率は、99%といわれており、再治療を行うことはほとんどありません。食事の制限もありません。だから、上記の治療法ではなく、当院ではインプラントをお勧めしているのです。
なお、インプラントの手術時には静脈鎮静法という、うとうとと半分眠ったような状態で、リラックスして手術を受けられる麻酔法をご選択いただけます。
そのほか粘膜の再生、骨造成など各種再生療法を行っているので、あごの骨が足りなくてインプラント治療は不可能と診断された方でも、一度ご相談ください。
- インプラント検査料金(保険外治療)
- 15,000円(税別)
治療の安全性を高めるため、各種設備を充実させています

インプラント治療は、外科手術をともなう治療です。より安全性を高めるために、当院では下記の設備を整えています。
そのためインプラント治療では、普通の歯科治療に比べて綿密な検査が必要です。
精密な検査と、負担を軽減する手術用設備
インプラントを埋めるあごの骨の中には、重要な神経や血管が通っています。もし、手術中に誤ってその神経や血管を傷つけると重大な事故につながることも。そのためインプラント治療では、普通の歯科治療に比べて綿密な検査が必要です。
また、手術の際は電気メスを使用します。電気メスは一般的なメスと違い、止血をしながら切ることが可能。このため、出血を抑えられます。痛みや術後の腫れも少ないため、お体への負担も軽減されます。
万が一の場合に備えた対策
手術中は、患者さまの顔色等の見た目だけでは、お体の状況を管理できないことがあります。そのため、当院では心拍数や体温、血圧、酸素飽和度、心電図を常に測定・記録できる生体モニターを導入。インプラント治療中に何か異変が起こった際も、迅速に対処ができるようにしています。また、万一のために診療台の近くにAEDも完備。手術中の重大な事故を防ぎ、より安全に、お体への負担が少ない治療ができるよう、各種の設備を取り揃えています。
インプラント治療をより詳しく知りたい方へ
当院では、できる限り、分かりやすい説明を心がけております。そのため、院長主演の漫画を用意しております。閲覧希望の方は、こちらのリンクをクリックして下さい。インプラント治療の流れ
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。

歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。

インプラント本体の上に人工の歯を装着します。

インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
