矯正治療中の歯磨きはどうすればいいの?
こんにちは。
さきがけ歯科クリニック摂津本院です。
歯に直接矯正器具を装着するタイプのブラケット矯正は、歯磨きも少し難しくなります!
今回は矯正治療中の歯磨きのコツをお教えします^^
矯正治療中はワイヤーやブラケットの周りにプラーク※が付きやすくなっています。
※プラークとは、歯垢とも言われ、歯に付着した細菌が繁殖したかたまりのこと。
虫歯や、歯周病の原因のもととなる。
ちなみにマウスピースタイプの矯正だとマウスピースを外して食事や歯磨きが出来るので
通常通り磨けば、問題はありません。
しかし、ブラケット矯正など歯に装着するタイプだと通常の歯磨きだけでは磨き足りないこともあります。
では、どのようにして歯磨きするのでしょうか?
まずは、用意するものがこちら。
・通常の歯ブラシ(矯正用の歯ブラシだと、ブラケット周りのお掃除に最適です^^)
・歯間ブラシ(太すぎないものだと、細かな部分の掃除が出来ます^^)
・糸タイプのフロス(ワイヤーの下にくぐらせて、歯と歯の間をお掃除^^)
手順がこちらです。
①ブラケットの上下を磨く:歯ブラシの毛先をブラケットに対して約45度の角度で
当てていく! 上側の歯が終わったら、下側の歯も同様に♪
②歯と歯茎の境目もしっかり磨きましょう!
③歯間ブラシをワイヤーにくぐらせて、
ブラケットの脇にあてて上下に動かし、磨いていきます!
④糸タイプのフロスをワイヤーにくぐらせて、歯と歯の間をお掃除!
慣れるまでは時間がかかるかと思いますが、毎日の習慣となるようにしていきましょう。
ブラケット矯正の調整で医院にお越しの際に、
磨き方のご説明も致しますのでご安心ください^^
歯科衛生士からの歯磨きポイント♡
☆普段の歯ブラシで全体的に磨いた後、道具を持ち替えて、【①~④のポイント磨き】をしましょう
☆朝食後や昼食後など、時間がないときは、普段の歯磨きで問題ありません^^
1日1回、就寝前などの時間があるときは、ポイント磨きをしましょう。
☆全体磨きはついつい力が入りがち (>_<) 歯ブラシの圧を制御できる、電動歯ブラシを全体磨きに使用するのもOKです^^
☆磨き残しは誰しもあるもの!
月1回の調整でお手伝いしますのでご安心ください♪
しっかり磨いて、虫歯にならない健康な歯で矯正治療をしましょう!
矯正治療は一人で頑張るのではなく、支え合って頑張るので困ったことがあればいつでも相談を、お待ちしております^^
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